春休み語学学校ジュニアコース
2018年12月23日
2週間の予定で語学学校でジュニアコースを受講している生徒さん(15歳)の様子を見がてら、リージェントスクールボーンマス校を訪問してきました。
学校はボーンマスの中心地からバスで20分ほど離れた静かな住宅街にあります。
徒歩2分のところにビーチがあり環境良好。夏はリゾート地としてにぎやかになるのでしょうが、冬は本当に静かで閑散としていました。
学校は60年の歴史があり、もともと北欧系の人の留学先だったのをリージェントスクールが買い取ったとか。
なので、正式名称は ”リージェントスクールスキャンブリットボーンマス” と言います。
”スキャンブリット” とは、”スカンジナビア” と “ブリトン” を合わせた造語。名称を残したかったのですね。
学校はこじんまりとした1軒屋で、中は改造していますが、外観は普通の家と変わりません。
前庭にはリスがチョロチョロしていて、可愛らしい建物です。
玄関に入ると、スタッフのマリアと代表のスティーブが迎えてくれました。
ガラス戸の向こうがオフィスなので、誰が入って来るかすぐわかるそうです。
建物は3階まであり、教室、ラウンジ、
プレゼンテーションルーム、コンピュータールーム、図書室などがあります。
全て見学しても10分ほど。
本当に小さい学校なんですね。
見学のあと、お話をお伺いしました。
学校はこじんまりとしていて、夏のシーズン中でも生徒は100名ほど。なので全員に目が行き届きます。
スタッフのマリアもスティーブもとてもフレンドリーで話しかけやすい。スティーブは生徒同士が ”英語で話していないな” という時は、ラウンジに行って英語で割って入るとか。
アットホームですが、生徒の英語向上に関しては厳しいのです。
ホームステイは徒歩で通える ”近所の人” が多く、目の前のフラットにもホストファミリーが住んでいるとか。
私の生徒さんが滞在しているお宅は子供4人の子だくさんの家庭ですが、スティーブ曰く、”今冬で学校に他の生徒がいないので、あえて子だくさんの家庭を選んだ。そうすれば家では賑やかだろう?”と、気を使ってくださったよう。
こういう細かな配慮もありがたいですね。
この学校の特徴は、12-17歳用のジュニアコース(コンパクトスタディコース)が通年開講されていること。
普通ジュニアコースは夏だけのところが多いのですが、1年中というのは本当にありがたい。ジュニアの受け入れに慣れているホストファミリーが多いという事ですね。
通学も徒歩だし、近所に散らばっているので、歩いている途中で友達にあって一緒に学校へ行ったりなど、年齢が低い子でも安心です。
”60年の歴史があるので、昔この学校に通っていたという生徒がよく訪ねてきたりするんだよ。スタッフのOOさんはまだいますか~?なんてね。”とスティーブが嬉しそうに話されていたのが印象的でした。
ロビンエデュケーションでは、小中高生留学の皆さんの空港到着時のお出迎え~滞在中のサポートをしております。
万一の時には駆け付けられる距離に住んでいますので、滞在中も安心してお過ごし頂けます。