イギリス正規留学 ー サマースクール感想
2015年9月1日
6月末から続いたサマースクールもついに終了しました。参加された生徒さんはたくさんの思い出と共に日本へ帰国されたことでしょう。
何名かに感想を聞いてみましたが、皆一様に “楽しかった、帰りたくない、また来たい” という答えが。
その中でも、セントエドモンドで3週間を過ごされた生徒さんは帰国してお母様に、”史上最高に楽しい3週間だった” と言われたそうで、どれほど楽しんだかが良くわかりますね。
以下、お母様からお伺いしたサマースクールの情報です。
食事:美味しくもないけれど不味くもなかった。朝食は卵にソーセージ2本とトマト、パン2つ、など。自分でメニューを選んで食べていた。週1回はフィッシュ&チップスがあった。
部屋&設備:2人部屋は広くはないが、同室の友達と随分仲良くなれた。廊下ごとにグループ分けされていて、その仲間と最後の夜のパーティーの出し物の準備をした。メンバーは英語クラスとは別で、レベルも色々混ざっているので助け合いながら生活することでとても仲良くなった。シャワーは複数あったが、水の出が悪かった。洗濯物がコンスタントに出来上がってくるか心配だったが、大丈夫だった。
寄宿舎内はWIFIが完備されていて、日本との連絡もLINEで問題なくやりとりできた。ただし夜10時過ぎには通信が全館ストップして使えなくなるルールだったので、親としてはありがたいルールだと思った。
アクティビティ:週2、3回の外出はどこも魅力的な場所で満足値が高かった。また自由行動はいつもショッピングセンターで、安全を考慮したプランに(親としては)安心した。毎週土曜日のディスコタイムがとても楽しかった。最終日のパーティーでは、スタッフの方たちも出し物をされて、すごく盛り上がった。
授業:午前中3時間、午後1時間の授業はとても充実していて、内容も楽しいものだった。午前中はイギリス人歌手の歌詞を読んで意見を言い合うなど、毎日何かしらのテーマについて意見を交わすという授業が多かった。午後の選択授業はシェイクスピアの作品について学んだり、世界のインターネット事情について勉強するなど、英語レベルに合わせてかなり面白い授業を行っていたのではないか。クラスは13人いて、午前中の授業は固定の先生がずっと行っていた。最後は生徒それぞれが興味のある事柄について記事を書き、それを合わせたクラス新聞のようなものを作成した。クラスによるかもしれないが、遊び主体ではなく、勉強に重きをおいたプログラムだったという点でも非常に満足できた3週間だった。
参加者:全170名中日本人は4名(ハーフ1名)。あとは、セルビア、ノルウエー人が多かった印象。その他、ドイツ、オランダ、トルコなど。中国人は15人くらい。(印象なので正確な数ではないかも)
レッスンやアクティビティの内容、遠足の行き先など、各サマースクールによって違いますので、個人個人のニーズにあったサマースクール選びが大切なポイントかと思います。
こちらのサマースクールは、英語力が中上級者向きで日本人が少ないので、インターに通われていたり海外経験のある生徒さん向きと言えますね。