２０１９年５月より、日本パスポート保持者はイギリス入国の際に自動ゲートを通過できるようになりました。

今まで入国審査の長い行列に並び、審査官からの質問に答え、入国を許可されるまでに、長ければ便が到着後２時間かかる場合もありました。

 

それが自動ゲート（Eレーンと言います）を通過できるのですから、とても楽になったことになります。

自動ゲートは、電車の改札口にあるような機械です。パスポートを差し込み、カメラの方を向いて静止していると（約１０秒）、パッと扉が開いて通過できます。

基本的にスタッフはいませんので、質問を受けることもありませんし、書類を用意する必要もありません。

 

しかし、残念なことに、この自動ゲートは日本パスポート保持者なら全員が使用できるとは限りません。

以下の方は対象外となります。

ー１８歳以下の子供

ー親子で子供が１２歳以下の場合

ー６か月未満で語学学校やサマースクールで勉強する予定の方

その他、専門職やTier5ビザ、永住目的での入国者は対象外です。

ですので、自動ゲートを通過出来るのは、１８歳以上で観光目的の方のみ、となります。

それでも混雑が少し緩和されたようで、１時間以内に到着ロビーに出てこれる確率が高くなりました。

早く条件なしで全員が自動ゲートを通れるようになると良いですね。