コロナ下での留学
2021年7月28日
コロナ規制の撤廃
イギリスでは2021年7月19日をもって、コロナ規制のほとんどが撤廃されました。
マスクの着用の義務、人の集まりの人数、ソーシャルディスタンス、などに制限はありません。
コロナに感染したり濃厚接触者になった場合
8月16日まではともに10日間の隔離、8月16日以後は濃厚接触者になった場合の隔離義務は18歳以上でワクチン2回接種していれば隔離の必要はなし、17歳以下は無条件で隔離必要なし、となる予定です。
入国規制
2021年7月現在、各国を赤、黄、緑に分け、それぞれに合わせた入国規制を行っています。
日本は黄色国(Amber)に指定されており、黄色国からの入国に関しては以下のようになります。
ーイギリス入国72時間前にPCR検査をして陰性証明書を発行してもらう
ー2日目と8日目の検査キットをオーダーし、隔離場所へ郵送
ー検査キットのレファレンスナンバーをPassenger Locator Formへ記入する
ー入国後は10日間の隔離
ー隔離5日目にTest to Releaseを受けて陰性なら隔離終了(オプション)
黄色国からの入国後の隔離の撤廃
黄色国からの入国後の隔離は条件つきで必要なくなりました。条件は以下のようになります。
ー18歳以上はイギリスのレジデントであり、ワクチン接種が2回終わていること、ただしNHSのプログラムによる接種に限定
ー17歳以下はワクチン接種は必要ないが、イギリスのレジデントであること
なお、ボーディングスクールの生徒がイギリスのレジデントにあたるかどうかは、はっきりしたガイドラインがまだ発表になっていません。
→8月2日に教育省より ”ボーディングスクールの生徒はイギリスのレジデントにあたるため レジデントと同じ規定が適応される、すなわち17歳以下は無条件で隔離の必要はなし” と発表がありました。
イギリスのワクチン接種状況(2021年7月現在)
18歳以上でワクチンを2回接種した人ー88%
18歳以上でワクチンを1回接種した人ー70%
17歳以下のワクチン接種は現在行われていません。
留学生のワクチン
18歳以上で学生ビザを取得した人はワクチンを接種する権利があります。
NHSから連絡があるか、接種会場へ出向いて受けることが出来ます。